注文住宅ができるまでにかかる期間
注文住宅とは家主が設計などを注文をして法律と予算の範囲内で自分の好きなように住宅を建築することです。では、注文住宅を建てる場合には完成までどれぐらいの期間が必要でしょうか。注文住宅を建てる場合、まず土地選びから始めます。土地が始めから決まっているのであれば建物はどこの業者を選ぶかということから始めます。
大手メーカーにするのかそれとも地元の工務店にするのかで分かれますが、いずれにしても数週間はかかると考えてよいでしょう。建設会社が決まれば次にどのような住宅にするか設計をします。家主が設計士が作った設計を見ながら相談の上進めていきますので、そこで1か月から2か月はかかります。デザイナーズ住宅に関していえば半年以上かかることもありますので、いくらデザイナーが建てる住宅が見た目に個性があるといってもあまり長い期間待てないのであればデザイナーズ住宅は避けるかデザイナーにできるだけ短い期間で住宅を建ててもらう旨話をすることです。
その間に住宅ローンの審査を通すことが必要になりますが、だいたい1か月ぐらいを見ておいた方がいいでしょう。その後、地鎮祭などを行い基礎から工事を始めます。基礎工事が終わればその上物を建築していきます。デザインによっては3か月以上かかることもありますが、通常は3か月ぐらいと考えておけば間違いないでしょう。
建物が完成したら問題ないか家主が立ち合いでチェックをして問題がなければそのまま引き渡しになります。すべての期間で半年から9か月ぐらいと考えておけば間違いないでしょう。